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10/30(日)大船渡市(2)


作業は側溝の泥上げ。海の方ほど水が多く、溢れて側溝の縁が見えなくなっている。2人1組で使う専門の工具やバールを使ってフタをあけて、スコップで泥やがれきをすくい上げ、ネコ車で運んで集め、最後にフタを戻すのが一連の流れ。

受け持ったのは深さが40cmほどもある新しい側溝で、フタも重たい。泥水で見えないフタを2人1組で空けていくけど、フタのない側溝をまたぐ時は、どこが穴かはっきり分からないので感覚的に怖い。フタを寄せる時は、すくい上げた泥に足をとられそうになる。1度、足にフタを落としかけたけど、とっさに避けて大したケガにはならず。1時間ほどで痛みは引いた。

側溝すくいも、石や瓦礫、泥と水が重くなかなかの重労働。厚手のゴム手袋を持参したのが幸いして、泥水に手を突っ込みながら作業を進める。底のほうに粘土のようにたまった泥がとても重たく、他の参加者が言うにはそれは重油だとのこと。オイルタンクが破損して流れ出たのだろうか。

ネコ車での運搬もまた難儀で、水も固形物もいっしょくたなので、重い上にバランスがとりにくい。捨て場(といっても、誰かの家の敷地のはずなのだが)は粘性の強い泥だらけなので、足をとられやすい。作業の終わりごろにはネコ車が1台ダメになってしまった。

海側のほうは、午後には大潮で水が上がり、作業ができなくなるとのことで、午前のうちはそちらをメーンに作業。よく見ると、海側の道路は砂利が敷かれている。冠水時にも通れるように敷石したのだろう。側溝の底に溜まった小さい角張った石は、冠水時にそこから運ばれてくるのかもしれない。

作業場の横を通る道路は途中でひどく陥没していて、時々通る車の中には、車体下部を擦っていくものも。ハデな音を立てて通って行くのは、ほとんど県外ナンバーだったように思う。北海道のパトカーも通っていった。

そういえばここに向かう途中、遠野市の「道の駅みやもり」では、京都のJAの団体を乗せた京都ナンバーのバスと、練馬ナンバーのバスを見た。震災から半年過ぎて、報道はだいぶ減ったけど、今でも被災地には日本中から助けが集まっている。


大船渡線から陸側を望む。レールは錆び付いている
大船渡線踏み切りから南側。レールが途絶えている。遮断機がないので、最初これが踏み切りと分からなかった。
(被災地での写真撮影はモラル違反です。クレームがあれば直ちに削除します)

by fujiiymk | 2011-11-01 21:47 | 震災・ボランティア | Trackback | Comments(0) 

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